「耕活」プロジェクトとは

「耕活」は2014年12月から開始しました。プロジェクト名は「耕作放棄地を防災に活かすプロジェクト」からの造語です。
耕活は、社会問題となっている耕作放棄地を利用し、防災の観点から最も重要な次の2点を目的としています。

 @備蓄
 A地域コミュニティの活性化

 災害時は食料調達が困難になることが予想されます。そこで高知大学防災すけっと隊は、畑に備蓄をすることを思いつきました。 農業をすることが災害時には備蓄になる。そう考えることで防災をもっと身近に感じてもらうことができると思います。
 災害時には地域コミュニティというものが重要になります。日ごろから地域の人同士が顔を合わせる機会をつくることも防災対策に繋がります。その場所として農地を利用してもらいたいと考えています。
  現在、第一号モデルとして、高知市岩ケ淵で活動しています 。

地域コミュニティ

 普段から地域の人が気軽に立ち寄って世間話ができるように、現在農地に、テーブルや椅子を置いています。 また、隔週でコミュニティカフェなどを行い、コミュニティスペースとして活用しています。 農地で取れた作物をつかい、近隣住民や町内会住民との炊き出し訓練等の場所としても活用しています。

・コミュニティカフェ
 3月21日より開始し、大学の先生とお話したり、足湯・手浴等を行い普段交流することの少ない町内会住民同士の知り合う場や会話するきっかけ、仲良くなる機会を創っています。



・炊き出し訓練
 年に数回、炊き出し訓練を行います。地域住民と一緒に育てた作物の一部を使い、地域住民の集う場にし、コミュニュケーションを図る場にします。






高知大学防災すけっと隊 連絡先

 〒780-8520
  高知県高知市曙町2丁目5−1
  高知大学防災すけっと隊  代表 佐野太亮
  E-mail:kochiuniv.disaster@gmail.com

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